もつ鍋風味のブログ

 

おはようございます。

 

食欲の秋ですね、僕のお店にも秋の味覚が勢ぞろいしています。

 

青果売り場では松茸、柿、サツマイモなどが、鮮魚売り場ではサンマや

 

牡蠣などが並び、店内は秋の香りに包まれています。

 

お肉の売場も、焼肉やバーベキューなどの夏の売場から、

 

すき焼きやしゃぶしゃぶなどの秋冬の売場に変わりました。

 

我が家の食卓もこれから鍋物が増えます。

 

毎日、和牛の霜降り肉をすき焼きやしゃぶしゃぶ用に切っていますが、

 

正直、僕の給料ではこんな高級なお肉は食べられません。

 

家でたまに作るすき焼きは、牛こま切れ肉を使っています。

 

本当のすき焼き肉の味を知らない娘は、僕が作るすき焼きは

 

美味しいといつも言ってくれます。

 

いいんです、美味しければ。

 

しゃぶしゃぶは豚肉を使っています。

 

さすがに、こま切れ肉は食べにくいので肩ロース肉を使います。

 

野菜がたっぷりのしゃぶしゃぶです。

 

牛肉ではなく豚肉を使ったしゃぶしゃぶを美味しいと言う娘は、

 

本当にやさしい子です。

 

でも、そのうち僕は立派な父親になって、娘に美味しいお肉を

 

たくさん食べさせてあげるのが夢です。

 

すき焼きやしゃぶしゃぶも好きですが、もっと好きなのがもつ鍋です。

 

お酒を飲みながら、鍋を囲んで家族や友人と楽しいひと時を過ごすのは、

 

とても幸せを感じます。

 

味噌味のダシにホルモン、ニラ、白菜、豆腐、こんにゃくを加え、

 

ぐつぐつと煮込みます。

 

煮立つと、味噌とダシのいい香りは食欲をかき立てます。

 

寒い日には日本酒を熱燗にして鍋を食べると、冷え切った体が

 

生き返ったように温かくなります。

 

たまりにたまった今までのストレスや疲れが鍋の熱さで

 

とけてしまいそうです。

 

手作りのもつ鍋は僕の人生に元気を与えてくれます。

 

ところで話は変わりますが、僕はもつ鍋を作るような気持ちで

 

いつもブログを書いています。

 

まず、安心してもつ鍋を食べてもらうためにキッチン周りを

 

清潔にするように、ブログを書く前に心を清らかにします。

 

さて、それが終わったら、鍋に具材を入れるように、ブログには

 

悲しさ・嬉しさ・楽しさ・寂しさ・驚き・怒りなどの感情を入れます。

 

もつ鍋に整然と鍋に並べられた具材のように、見た目も大切です。

 

ブログでは読みやすいように行間を整えて書きましょう。

 

もつ鍋のように旨味を引き立たせるためには微妙な心のダシの

 

さじ加減が大切です。

 

より深い味わいにするには人生経験というダシを入れましょう。

 

僕の大好きな人情味を加えると、さらに美味しくなります。

 

具材の煮崩れがないように、今感じている心の中をありのままに書きます。

 

心を込めて作ったもつ鍋は読者の五臓六腑に染みわたります。

 

でも、すべての人が美味しいと感じるもつ鍋はできません。

 

たった一人でもいいんです、僕の作ったもつ鍋の美味しさ温かさに

 

共感して、喜びや悲しみの涙を流してくれれば嬉しいです。

 

アツアツで美味しいもつ鍋は心が感動して熱くなったのと同じです。

 

心が冷めないうちに書きましょう。

 

出来上がったもつ鍋の美味しさや熱さを伝えるのがブログの醍醐味です。

 

きれいな写真や動画で表現し、文章で補完すればいいのですが、

 

僕は文章のみで表現することで、目ではなく心にそれを伝えます。

 

もつ鍋の熱さで火傷をしないための取り皿のように、ブログでは

 

読者さんへのやさしさと気遣いが必要です。

 

そして、忘れてはいけませんね、具材の美味しさを引き出す最後の

 

決め手は、食べることで幸せを感じる、愛という魔法の調味料です。

 

これで仕上げれば最高のもつ鍋の完成です。

 

あなたも一緒に食べていただけませんか?

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。