心の記念日

 

おはようございます。

 

みなさん、今まで大変お世話になりました。

 

おかげさまで、僕のブログは100記事を達成しました。

 

感謝の気持ちで胸がいっぱいです。本当に、ありがとうございます。

 

ブログを始めたきっかけは、僕の仕事の先輩からの勧めでした。

 

その頃、僕は精神的に落ち込んでいて、孤立感が増していました。

 

それを見た先輩は、僕の様子に気づき、何とか元気づけようと思って、

 

ブログを勧めてくれたんです。

 

一度もブログを書いたことがなかった僕は、戸惑いながらも、先輩に

 

「どんなことを書けばいいのですか?」と尋ねました。

 

すると先輩は、「他の人が書いたブログをたくさん読むことで、

 

その書き方がわかるよ」とアドバイスしてくれました。

 

それから僕は、できるだけたくさんのブログを読みました。

 

そこには、書いた人の姿は見えないけれど、その人の心が存在していました。

 

読んでいるうちに、その魅力にどんどん引き込まれていきました。

 

人の心の中をのぞき見するような不思議な感覚でした。

 

人の心の中には他人に言えないことがたくさんあるんですね。

 

平静を装っていても、心はいつも揺れ動いているのがわかりました。

 

売場でいつも笑顔の店員さんが、裏では仕事の辛さに泣いているように。

 

ときに本音が垣間見え、僕の心に突き刺さりました。

 

本音で書かれたブログは、強く僕の心を震わせて共感が生まれました。

 

孤独を感じていた僕は、ブログって心が伝わるんだと気づきました。

 

寂しさへの共感は僕に勇気を与えてくれました。

 

ブログは頭で考えて書くより、心で感じたままに書く方が響くんですね。

 

ひとり涙で書くのが日記なら、読んで多くの人の涙を誘うのがブログの

 

魅力なのかもしれません。

 

 

ブログって、きれいな洋服やお世辞でごまかす虚飾の世界ではなく、

 

何も隠さず裸で入るお風呂のように感じました。

 

ブログは心の鏡、裸の心で書けば、読者の心に深く染みわたります。

 

 

それを先輩に話すと、「よく気づいたね」と褒めてくれました。

 

そして先輩は、ブログを書く前に大切なアドバイスを授けてくれました。

 

それは、読者に迷惑をかけないように、誠実で丁寧に読みやすく

 

書くことと、もし読者になってくれる人がいたら、その感謝は

 

決して忘れないことでした。

 

そして、ブログは愛を文字に変えることで読者のみなさんの心に

 

幸せを届けることができると教えてくれました。

 

僕はその教えを大切にし、守ってきたつもりですが、ひとつだけ

 

守れなかったことがあります。

 

僕が書いたブログにコメントが寄せられることがありました。

 

せっかくコメントをいただいても、対応力が未熟でうまく心が

 

伝えられないことがありました。

 

それだけは申し訳ないと思っています。

 

僕が今まで学んだことは、みなさんに喜んでもらうには、

 

僕がいいブログを書くよりも、みなさんが書いたブログを心を込めて

 

読んであげることが大切だということでした。

 

きっとみなさんもそれを望んでいることでしょう。

 

実は僕、ブログは書くことより読むことの方が好きなんです。

 

なので、僕はできる限りたくさんのブログを読みました。

 

多くの人から感動をいただき、胸が熱くなりました。

 

そうすることで心がつながるんですね。

 

 

 

今夜は家族と一緒に、僕の大好きなもつ鍋を囲んで、ささやかな

 

お祝いをしたいと思います。

 

ブログと同じで、もつ鍋も味わい深く、心が温まるんです。

 

娘が「今日は何のお祝いなの?」と聞いたら、「心が100回つながった

 

記念日だよ」と答えるつもりです。

 

みなさんとの心のつながりを大切にしたいと思います。

 

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。