お金って大切ですね

 

おはようございます。

 

少し感じることがあったので、先日のお休みの時のことを書いてみます。

 

その前に、僕はとても質素な生活をしています。

 

以前は介護職で働いていましたが、現在はスーパーの精肉部門で働いています。

 

給料が少なかったため、貯金はほとんどありません。

 

毎月、僕は奥さんから1万円お小遣いをもらっていますが、

 

この物価高の中でお小遣いを節約することはなかなか厳しいです。

 

お金持ちには縁がない僕ですが、秋になり、お天気もよかったので、

 

久しぶりにお昼前に静かな郊外でウォーキングを楽しむことにしました。

 

その日は給料日前で、財布の中には600円しか入っていませんでした。

 

でも、財布の中身と違って、のどかな風景を見ながらのんびり歩くことは、

 

心に豊かさと幸せをもたらしてくれました。

 

お金なんかなくても、幸せを感じることができるんだと僕は心の中で

 

つぶやきました。

 

1時間ほど歩いたでしょうか、前方に牛丼屋さんが現れました。

 

お店の前に掲げられたのぼり旗には、「今なら肉だく(牛小鉢)100円」

 

と書かれていました。

 

僕は通常の肉だくがいくらなのか知りませんでしたが、

 

牛丼の並みが税込みで468円、肉だくが税込み110円なので、

 

僕が持っている600円で食べられると計算しました。

 

お昼すぎまでウォーキングをしたのでお腹がペコペコでした。

 

僕はお店に入り、一番奥のカウンター席が空いていたので

 

そこに座り、店員さんに迷わず牛丼の並みと肉だくを注文しました。

 

1分も経たないうちに、注文の品が運ばれてきました。

 

僕は紅ショウガが大好きなので、牛丼の上に山盛りかけて食べました。

 

半分くらい食べたとき、目の前に置いてある伝票に目が留まりました。

 

見ると驚きました。

 

その伝票には牛丼468円、肉だく195円、合計663円と記載されていました。

 

一瞬、箸が止まりました。

 

お店の外ののぼり旗には肉だく100円と書いてあったのに、

 

僕は見間違えたのかと疑いました。

 

僕は慌てて財布の中身を確認しましたが、やはり600円しか入っていません。

 

まだ半分しか食べていないので、代金を半分にしてとは言えません。

 

気の弱い僕はどうしようかと思いながら残り半分をゆっくり食べましたが、

 

不安でまったく牛丼の美味しさは味わえませんでした。

 

食べ物屋さんでお金が足りなかったのは初めての経験でした。

 

後から入ってきた人たちは食べ終えてどんどん先にお勘定をして

 

お店を出ていきました。

 

ほとんどの人は伝票の金額などあまり気にせず、1万円札や千円札を

 

出してお釣りをもらっていました。

 

財布の中にもう100円入っていれば、こんな辛い思いはしなくて

 

すんだのに、と僕は後悔しました。

 

お店に入ってから20分以上経過していました。

 

これ以上お店にいるのは不自然でした。

 

店員さんはやさしい笑顔でお客さんに対応していましたが、それはきちんと

 

お金を払うお客さんに対してであって、僕はその対象外でしょう。

 

不安と恥ずかしさの中、僕はお客さんが少なくなった瞬間を見計らって、

 

恐る恐る伝票を持ってレジに行きました。

 

僕は店員さんに正直に、「肉だくは100円だと思ったのでお金が足りません」

 

と蚊の鳴くような声で謝り、600円を出しました。

 

気の弱い僕は、無銭飲食で警察に通報されるのかと覚悟しました。

 

すると、店員さんは「肉だくの代金はレジで引きますので、合計578円です」

 

と平気な顔で言うんです。

 

だったら最初から伝票に578円と記載すればいいのにと心の中で叫びました。

 

僕は安心して拍子抜けしたのか、お釣りをもらった後、お店の出口を

 

間違えてトイレの方に行き、後戻りして外に出てしまう有様でした。

 

その日の出来事から、お金があれば必ずしも幸せになるとは

 

限らないかもしれないけれど、お金があれば不幸にならない

 

こともあると痛感しました。

 

お金って大切ですね。(涙)

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。