お肉屋さんの仕事

 

おはようございます。

 

僕は最近の寒さで風邪を引いてしまい、体調の悪い中でブログを

 

書きました。

 

もし、お見苦しいところがあったら許してください。

 

僕が子供の頃、先生に「大人になったらどんな仕事をしたいですか?」

 

と聞かれたことがあります。

 

当時の男の子たちは、スポーツ選手や警察官、女の子たちは、パン屋さんや

 

お花屋さんなどの職業に憧れていたように思います。

 

今の小学生たちは、ユーチューバーや漫画家、芸能人、ゲームクリエイター

 

などが人気があるようですね。

 

僕は子供の頃、マンガを読むのが大好きだったので、本屋さんと答えた

 

記憶があります。

 

でも、今就いている仕事は、スーパーのお肉屋さんです。

 

子供の頃になりたかった職業とはずいぶん違っていますね。

 

スーパーの生鮮部門には、ほかに鮮魚部門や青果部門などがあります。

 

これらは、精肉部門と比べてイメージしやすい仕事かもしれませんね。

 

将来なりたい職業として、お魚屋さんや八百屋さんは聞いたことが

 

ありますが、お肉屋さんというのはあまり聞いた記憶がありません。

 

大きな牛さんや、丸々太った豚さん鶏さんが食べやすいように加工され、

 

食卓に届けられるまでの過程がわかりにくいからかもしれませんね。

 

僕がお肉屋さんの仕事に就いたばかりの頃は、あまり人に自慢できる

 

ような仕事だとは思いませんでした。

 

スーツ姿でスマートに働く人たちを見て、羨ましくてたまりませんでした。

 

しかし、お肉屋さんの仕事は嫌かというとそうではありません。

 

実際にこの仕事を始めてみると、いいことがたくさんありました。

 

出勤時間が早く、朝6時過ぎに家を出るので通勤ラッシュに巻き込まれる

 

ことはありません。

 

僕が出勤してもまだお店が開店していないので、お客さん対応に追われる

 

ことがなく、お肉の加工に専念できます。

 

お店が開店すれば、心地よい店内BGMを聞きながら楽しく仕事ができます。

 

僕のお店の場合、基本的にはセルフサービスなので、クルマや保険や

 

不動産販売などの営業員さんのように、時間がかかる接客もいりません。

 

お肉の知識や加工するための技術を習得するには時間がかかり、即戦力を求める、

 

お肉を扱う会社に転職する際には有利になるかもしれません。

 

白衣や靴、帽子、エプロンなども会社が貸与してくれるので服装に

 

気を遣うこともありませんし、クリーニング代も会社負担です。

 

昼食は社員食堂があり、作り立ての温かいご飯は心まで温まります。

 

夕方は早い時間に退社できるので、その後の時間を有効に使えます。

 

お休みはほぼ平日なので、夏休みに子供を遊園地に連れて遊びに

 

行くのも空いているし、ファミレスでお昼に食べるランチは、

 

お財布にやさしいサービス価格もあります。

 

また、役所や病院など、平日がお休みだと便利です。

 

いいことばかり書きましたが、実はそうでないこともたくさんあります。

 

僕は思うのですが、どんな仕事も決して楽ではありません。

 

でも、会社の社畜となるのではなく、自分の価値を高めるために

 

会社を利用すると思えば楽しく仕事ができるような気がします。

 

今から思えば、どんな仕事でも、自分らしく生きて幸せを感じられる

 

職業が、一番なりたい職業だと思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。