ふたりで作る卵焼き

 

おはようございます。

 

心のバッテリーを修理に出した僕は、なかなかそれが戻ってこないので

 

ブログの書き方を忘れそうです。

 

今回は充電不足なのですが、勘を取り戻すために遊び半分で書きました。

 

あまり真剣に読まないでくださいね。

 

 

僕の奥さんは料理を作るのが下手です。

 

下手というか、作る時の気分にムラがあるのです。

 

気が乗った時の、出来立てでアツアツの料理はとても美味しいのです。

 

でも、気が乗らない時は、いやいや義務感で作るので美味しくありません、

 

手抜きした奥さんの心は丸見えです。

 

そんな時は僕が料理を手伝います。

 

昨日僕は奥さんと一緒に卵焼きを作りました。

 

いつもは卵を4個使って作るのですが、卵の値上がりがお財布を直撃します。

 

お財布と相談すると、3個で作りなさいとお財布は僕に助言しました。

 

3個の卵を割ってボールに入れました。

 

ところが運悪く、卵の殻の一部がボールの底に沈んでしまいました。

 

スプーンですくって取ろうとしましたが、なかなかうまく取れません。

 

それを見て、「自分の殻を破れないのに卵の殻を割ろうとするからでしょう」

 

と奥さんがそばで笑いました。

 

次に箸で卵をかき混ぜます。

 

つかず離れずの夫婦関係のように、2本の箸には適当な隙間を入れて混ぜます。

 

これが夫婦が長続きする秘訣です。

 

そして調味料に、砂糖、塩、みりん、マヨネーズ、ダシ、水などを入れます。

 

奥さんとふたりで食べるときは水を入れません、夫婦水入らずと言います。

 

美味しさの決め手はなんと言っても人情味というダシを使うことです。

 

これが入ることで夫婦の仲と同じく、冷めても美味しさが保てます。

 

フライパンを熱してサラダ油を入れます。

 

火加減が大切です。

 

新婚当時は弱火でもよかったのですが、今では強火でないと

 

なかなかふたりの心は熱くなりません。

 

おっと、話がそれましたね、ごめんなさい。

 

そしてサラダ油の量ですが、乾ききったふたりの心を焼くように

 

少なすぎると焦げ付いてしまいます、たっぷり使いましょう。

 

さあ焼きましょう、熱くなったフライパンに混ぜた卵を流し込みます。

 

少し焼けたら、片側に寄せて持ち上げながら残りの卵を流し込みます。

 

奥さんを持ち上げるのが夫婦円満の秘訣です。

 

焼き始めはぐしゃぐしゃでもいいんです、回転させながら形を整えます。

 

僕の奥さんと一緒で、中身はぐしゃぐしゃでも、洋服とお化粧で外見は

 

美しくなります。

 

不用意なひと言で奥さんのご機嫌が斜めにならないように、

 

焼けた卵は体をうまく使って真っすぐにひっくり返しましょう。

 

途中でブツブツと気泡ができたらすぐにつぶしましょう、

 

奥さんの不満が大きくならないように。

 

さあ焼きあがりました、きれいな四角い卵焼きができました。

 

夫婦関係が円満な時の卵焼きは丸い形になりますが、角が立つと

 

その形は四角い形になります。

 

それもそのはず、卵焼きを作って食べた僕は、後片付けもしないで

 

自分の部屋に戻りブログを書き始めたからです。

 

後片付けをしないならもう作るなと奥さんは腹を立てています。

 

ふたりで作った卵焼き、あなたも一口いかがですか。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

(どうも調子が出ませんね、早く心のバッテリーが戻ってこないかな)