僕は中華料理を食べるのが大好きです。
食べるだけではなく、お店の人が料理を作るのを見るのも好きです。
大きなフライパンに食材を入れ、ダイナミックにお玉を使って調味料を加え、
強火で加熱し、熱々で白い湯気が立ち上るのをお皿に盛って出来上がり。
熱いのをフーフーしながら食べるのは最高の幸せです。
少し前に僕が入ったあるお店では、店主がひとりで料理を作っていました。
ひとりで作るには、きっと朝早くから材料を仕込んで準備しているはずです。
僕がお店に入ったのはお昼の一番忙しい時間でした。
店主は忙しそうにお客の注文した料理を作っています。
ひとつの鍋で鶏のから揚げを作りながら、別の鍋でチャーハンを作り、
手際よく次から次へと料理を作っていました。
一番注文の多い日替わりランチは、次から次へとどんどん注文が入ります。
店主は調理場でまるで蝶が舞うような華麗な動きで料理を作っています。
僕は出来上がった熱々のラーメンを食べましたが、とても美味しくて
身も心も温かくなり最高の幸せでした。
そのとき僕は、中華料理を作るような気持ちでブログを書いたら
どんなブログができるのかと考えてみました。
まずブログを書くための食材ですが、本を読んだり、ブログを読んだり、
周りの出来事、今まで経験した心に残っている記憶などを集めます。
調理場は自宅の僕の部屋、調理器具はパソコンとスマホなど。
調味料は僕の人生の味である、甘み・塩味・酸味・苦み・旨味をすべて使います。
日替わりランチはブログのタイトル、読者の心を惹きつけるテーマにします。
さあ準備ができました、中華料理を作るようにブログを書き始めましょう。
まず熱したフライパンのように、僕の心を情熱という強火で熱くします。
さあだんだん心が煮詰まってきました。
店主が調理場を舞台に躍るように、パソコンのキーボードを叩く僕は、まるで
ピアノを演奏するように、心のリズムに合わせて躍ります。
次から次へと出来上がる料理のように、画面にはたくさんの文章が並びます。
心のこもった店主の作った料理が美味しいように、心のこもったブログは
味わい深い人情の味がします。
最後に、ラーメンに乗せるチャーシューのように、ブログには大きな愛を乗せます。
これがブログの味を引き立てる最高のトッピングです。
そして出来上がった料理に毛髪などの異物が入っていないか確認するように、
書き終えたブログに誤字脱字がないかチェックします。
さあ出来ましたよ、作り立ての熱々のブログを召し上がれ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
今回は調子に乗ってこんなブログを書いてしまいごめんなさい、反省しています。