あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします。
新年早々昨年の話になります、ごめんなさい。
僕の会社では先月の中旬にボーナスが支給されました。
金額はそんなに多くはないのですが、もらうとうれしいものです。
今まで働いた結果が評価され、僕のふところに入ってくるわけですから。
明細書をもらった僕は、金額がいくらなのか気になり、すぐにその場で
あけてみました。
すると、いつの間にかこっそり僕の明細書を後ろからのぞいていた先輩が、
ボーナスは何に使うのかと聞いてきました。
僕は驚いて明細書を隠しましたが、見られて恥ずかしかったです。
僕は月々の給料では買えないものを買い、残り半分は貯金すると答えました。
先輩は今の低金利の時代、貯金なんかしても仕方がないと僕をあざ笑いました。
先輩の話を聞くと、先輩は今まで貯めたお金をほとんど株式に投資して
いるそうです。
今は配当利回りのいい株がたくさんあって、年3%くらいになる株は
たくさんあるそうです。
その上、配当金以外に株主優待があって、レストランの食事券や自社製品などを
送ってくれるから楽しみだそうです。
先輩は400万円くらい株式投資をしていて、配当金が年に12万円くらい入るそうです。
毎月お小遣いが1万円くらい増えるから嬉しいそうです。
銀行預金の利息がほとんど0%に近い時代に、そんないい話があるのかと
僕は思いました。
その上、株価が値上がりすれば資産が増えて老後の生活の不安がなくなる
かも知れないそうです。
なので今の時代、お金を運用して将来に備えておいた方がいいそうです。
先輩は、もしよかったら株のことを教えてあげるから、今どれくらい余裕資金が
あるのかと僕に聞いてきました。
僕は少ない給料の中から将来に備えて貯金をしているので、今は余裕資金が
20万円くらいしかないと答えました。
先輩はその金額を聞いて、そんな金額じゃどうにもならない、20万円の3%なら
年間配当は6千円、お前は株をやるより年に4、5時間残業を増やして
6千円稼いだ方がいいと言いました。
僕は少し悔しい気持ちがしましたが、お金がないので仕方がありません。
決して今の仕事は楽ではありませんが僕のような貧乏人には、お金に働いて
もらうより、自分で汗水たらして働く方が合っているようです。
そのうち何かいいことがあるかもしれません。
今年もコツコツ自分なりに頑張っていきますのでよろしくお願いします。